花粉症専門かっさ治療　中医養生痧芸館

花粉症について日本人は大きく誤解している場合が多いです。

花粉症は少なくとも縄文時代にはあったはずです。

縄文人が花粉症に悩まされていたなどと言うことは考えにくいです。

花粉は縄文時代以降一貫して何の悪さもしていません。

何が変わったかと言うと、大気汚染です。

現代では工場や車から窒素酸化物や重金属が大量に排気され、それが花粉のタンパクと結合して空気中をさまようため、化学物質アレルギーを起こしているのが花粉症です。

普段から窒素酸化物や重金属は大気中に浮遊していますが、それが花粉と結合し、花粉が飛散する時期は沢山浮遊することになります。

簡単に言うと花粉症は化学物質アレルギーです。

ただ、名称が「花粉症」であるため、まるで花粉が悪者のように認識されているのです。

本当の山奥にいくと工場も車もないため、花粉症は起きないそうです。

つまり大気に含まれる化学物質に対してのアレルギーを我々は花粉症と呼んでいるに過ぎないのです。

化学物質アレルギーを薬で一時的に抑えても根本は何も変わっていないため、ずっと薬を飲み続けることになります。

それどころか、毎年薬を飲んでいると薬の副作用でうつ病などの精神疾患のリスクが高まります。

アトピーがひどくて、今年の1月から通っています。親身に治療をして頂いているので、気持ちが折れそうな時も乗り越えれました。これからもよろしくお願いします。

上が治療初期の写真で、赤く腫れあがり、皮膚が厚いのが分かります。
皮膚が痛く、首を回すことができず、車の巻き込み確認ができない状態でした。

下は同じ患者様のかっさ治療後の写真です。
皮膚の赤味が引き、薄くなったことが分かります。
少し肌理が粗い部分がありますが、普通の方とほぼ変わらない皮膚になり、痒みもかなり引きました。

中医学では花粉症を以下のように捉えます。

外邪（風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪）の侵入
特定の臓腑が温まりすぎている
臓腑のエネルギー不足
邪気の影響
気の巡りの低下
臓腑のバランスの崩れ
気の低下

などにより鼻・目・肌の痒み、ただれ、乾燥や鼻水・涙・喉の違和感、咳、痰のからみ、かゆみ、イガイガした感じ、チクチクした痛みなどの症状を呈すると考えます。

特に肺、脾臓、腎臓は花粉症に限らずアレルギー体質改善のためのキーポイントとなる臓器です。

つまり、肺、脾臓、腎臓の機能が異常状態であれば花粉症の症状が発生しやすくなり、どんどん悪化します。

逆に、肺、脾臓、腎臓の状態を正常に戻せば花粉症はんどん改善されるのです。


花粉症のタイプ
１．風熱タイプ
風邪、熱邪が肌や臓腑を犯している。喉が渇く。患部が張れ、熱を持っている。鼻づまり。鼻水。鼻腔が腫れ、赤い。鼻水がどろどろ。嗅覚が減退。舌の苔が黄色い。脈が速い。

２．痰熱タイプ
火熱と痰濁が結びついている症状。鼻水が臭い。鼻水の量が多く黄色い。鼻づまり。匂いが分からない。鼻・喉・目の粘膜が腫れ、赤くただれている。めまい。頭痛。舌が赤い。舌苔が黄色い。脈が速い。

３．痰湿タイプ
鼻づまり。鼻水が多い。匂いが分からない。めまい。額の頭痛。鼻茸。鼻腔が腫れる。舌が粘っこい。

４．気虚タイプ
気が足りない。肌が乾燥する。疲れやすく、口数が少ない。息切れしやすい。汗ばみやすい。舌の色が薄い。食欲があまりない。脈が弱い。

タイプ別に治療箇所、治療の方法、エッセンシャルオイルを選定して治療を行います。

西洋医学的花粉症治療においてよく使われるのはヒスタミン剤とステロイドです。

抗ヒスタミン剤は内服、ステロイドは点鼻薬として処方されます。

当治療院には何十年もステロイドを使用している患者様も来られます。

ステロイドは脂肪に蓄積し、副作用をもたらします。

一時しのぎでステロイドを使う分にはそう大きな問題ではありませんが、ステロイドの長期使用は以下のような問題を引き起こします。

ステロイドの副作用

1. 易感染性
体の抵抗力（免疫力）が低下するために、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。投与量が多い間は、感染予防の薬（バクタ配合錠など）を飲むこともあります。日頃は、手洗い、うがい、マスク着用、人混みを避けるなどの一般的な注意が必要です。

2. 骨粗鬆症になりやすい
骨がもろくなり（骨密度が減少し）、圧迫骨折や大腿骨頸部骨折などが起こりやすくなります。
予防薬として骨を守る薬（ビスホスホネート薬）を内服します（医原病）。

3. 糖尿病（ステロイド糖尿病）
糖を合成する働きを高めるため、血糖が上がります。
投与量が多いほど血糖は上がるので、特に投与量が多い間は、食事療法による予防が大切であり、薬による糖尿病治療が必要な場合もあります（医原病）。

私の知人も子供のころから40歳ごろまで使用し、現在アトピー性皮膚炎の症状からは解放されましたが、糖尿病になり、糖尿病の薬を服薬しています。


4. 消化性潰瘍（ステロイド潰瘍）
消化管粘膜が弱くなるため、潰瘍ができやすくなります。
胃酸分泌を抑制する薬や胃粘膜を保護する薬を予防的に内服します。

5. 血栓症
出血を止める働きをする血小板の機能が亢進するため、血管の中で血液が固まってしまう血栓症が起こりやすくなります。
予防的に血をサラサラにする薬（抗血小板薬）を内服します。

ステロイドを服用したことにより、病気が引き起こされ、別の薬も必要になってしまいます（医原病）。

6. 精神症状（ステロイド精神病）
不眠症、多幸症、うつ状態になることがよくみられます。

7. 満月様顔貌（ムーンフェイス）、中心性肥満。
食欲の亢進と脂肪の代謝障害によりおこります。

8. 動脈硬化、高脂血症。
動脈硬化を促進し、コレステロールや中性脂肪が高くなることがあります。
コレステロールや中性脂肪を下げる薬を内服します（医原病）。

9. 高血圧症、むくみ
体内に塩分が溜まりやすくなるために起こります。

10. 白内障（ステロイド白内障）
白内障（視界が白く濁る）の進行を早めます。長期に内服する場合は眼科での定期的検査を行い、必要であれば点眼薬で予防します（医原病）。

11. 緑内障（ステロイド緑内障）
眼球の圧力（眼圧）が上昇する（緑内障）ことがあります。自覚症状はほとんどなく、眼圧を測定する必要があります。眼圧が高い場合点眼薬を用います（医原病）。

12. 副腎不全（ステロイド離脱症候群）
ステロイドホルモンはPSL換算で2.5～5mg程度が副腎皮質から生理的に分泌されています。それ以上の量のPSLを長期に内服した場合、副腎皮質からのステロイドホルモンが分泌されなくなります。

そのため、急に薬を飲まなくなると、体の中のステロイドホルモンが不足し、倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下などの症状が見られることがあります（ステロイド離脱症候群）。
自己判断で急に内服を中止しないように注意が必要です。

13. ステロイド痤瘡（ざそう）
にきび」ができやすくなります。

14. 大腿骨頭壊死（無菌性骨壊死）
大量投与でごく稀に起こることがあります。
多くの場合、ステロイド薬投与後、数ヶ月以内に、股関節の痛みで発症します（医原病）。

15. その他
増毛、脱毛、生理不順、不整脈、ステロイド筋症、などが見られることがあります。

このようにステロイドを服用したことに新たな病気が発生し、ステロイドに加えて更に新しい薬を連鎖的に飲まなくてはいけない状況に陥ってしまうのです。
とても恐ろしいことです。

これに対し、東洋医学の治療はは人間が持つ蘇生力を生かし、患部に大量に栄養に富んだ血を流し、患部を血液に含まれる栄養物質やオイルに含まれる植物成分で治していくという原理に基づいたものです。

西洋医学では免疫機能を低下させ、体に悪いものが入っている状態を体に検知させないようにし、炎症を起こして体から悪いものを駆逐しようという働きを低下させ、見せかけ上は炎症を抑えるいう考え方です。

治療の方針が対極なのです。

西洋医学では本当は体の免疫が働いて悪いものを駆逐しようと炎症反応を起こしている箇所に対し、無理やり炎症を抑え込むというやり方です。

一時的に見た目には炎症が起こらないので症状が治まったように見えますが、実際には炎症は一時的に抑えられているだけで体内に悪いものが溜まっていることには変化がありませんので、薬を止めるとまた鼻水や目・鼻・喉の痒みや違和感が引き起こされます。

そればかりか、だんだんステロイドが効きにくくなり、どんどん強いステロイドに移行していくようになってしまいます。

最終的には点鼻薬が効かなくなります。

ステロイド点鼻薬を使っているのに鼻が詰まる、鼻水がでるのにという状態に陥ってしまうのです。

ステロイドを一度使ってしまうと、2つの問題が生じます。

薬をつけている間も一つは根本の体質は変わらず、薬を止めると一時的にステロイドで抑えていた痒み、腫れ、鼻水、鼻づまり、乾燥が戻ってきてしまうこと。

もう一つは、花粉症本来の治療に加え、体に蓄積されたステロイドを抜くための治療が必要になってしまうということです。

ステロイドを使用したことがない患者様の治療は非常に単純で、単に食生活に気をつけ、かっさ治療をするだけでどんどん症状が改善します。

体にたまった邪気、食品添加物、ステロイド以外の薬などが排出されていくためどんどん肌がきれいになっていきます。

ところが、ステロイドを使用したことがある患者様の治療は一筋縄ではいきません。

体内にたまったステロイドを出す必要があるからです。
このステロイドを出す過程がとても大変なのです。

「石油から人工的に作られたステロイド」という化学物質の毒を出していく過程で
顔が腫れる。
目・鼻・喉が赤く腫れ、痒くなる。
目ヤニや鼻水が出る。

とまるで悪化したような状態が出てくるのです。
ステロイドを使用する前よりひどい状態にステロイドを排出する過程では陥ります。

体内に溜めていた悪いものを通常であれば大便、小便、汗を通じて外に出すわけですが、それだけでは出し切れず、目や鼻から悪いものを出すため目ヤニや鼻水が増えるのです。

ステロイドを断つことにより免疫が戻り、皮膚からの大量の悪いものの排出+薬として過去に摂取した人工的に作られたステロイドの排出が起こります。

これがとんでもない痒みやただれを引き起こすのです。

ステロイドには実は蓄積性があり、それを体が皮膚からも外へ出そうとするため、皮膚が悪い状態になってしまうこともあるのです。

ステロイドが抜ければ他のステロイド未使用の患者様と同様に、かっさや食事など体質改善に取り組むことで後はどんどんよくなる一方ですが、そのステロイドを抜く期間は人によって様々です。

長期間服薬していたり、強いステロイド薬を使ってきた方、吸収されやすい内服薬を頓服されてきた方はかなりの長期間を覚悟しなくてはいけません。

ステロイドを使い続けると新たな病気が発生し、新たな薬を飲まなくてはいけない状態になります。

かといってステロイドを止めるといつまで続くか分からないとんでもない痒み、腫れに襲われることになります。

そこで登場するのが中医アロマかっさによる花粉症の治療です。

中医アロマと中医かっさ、カッピングで治療をしていきます。

目的は臓腑を整え、自己治癒力を高め、自分の免疫力を正常化し、目・鼻・喉を正常に保つということです。

また、辛い脱ステロイド期間を少ない痒みで楽に過ごすということです。

中医アロマかっさ療法を受けていただくと、治療中から施術した箇所の痒みがどんどん治まっていきます。

通常では花粉症などのアレルギー体質の方は血行が良くなると痒みを感じる方が多いです。

かっさをした箇所はあったかくなりますが、痒みは逆に治まるのが特徴です。

中医アロマオイルは
ジャーマンカモミール
レモン
ミント
ラベンダー
と言った抗炎症作用があるオイルを使用します。

ベースオイルもアレルギー症状が起きにくいココナッツオイルを使用します。
様々な種類のベースオイルを試しましたが、ココナッツオイルが一番痒みが起きにくいという結論に達し、ココナッツオイルを使用しています。

抗炎症作用がある天然植物オイルを使うため、治療で血行が良くなっても痒みが出ないばかりか、逆に痒みが治まるのです。

花粉症を含むアレルギー治療において整える必要がある臓器は肺、脾臓、腎臓です。

肺は鼻とつながっており、肺に熱があると鼻腔の粘膜も熱を持ち、炎症を起こします。

鼻と喉はつながっており、喉も炎症が起きやすくなります。

また、肺気虚（肺のエネルギー不足）の状態だと鼻に栄養が行きませんので、乾燥して痒みを引き起こします。

脾臓は気や血を作り出す臓器です。
血が不足すると目・鼻・喉に栄養が届きにくくなり、治りも悪くなります。

脾臓を整え、栄養に富んだ血を作ります。
それが炎症箇所を修復するのを助けてくれるのです。

腎臓は全身の体液の代謝と関係があります。
腎が弱ると体内の水分が代謝されずに残り、病理物質が形成されていると考えられます。

全身の体液の代謝が良ければ汗、尿から余分な水分は排出され、鼻から体液を出す必要はなくなるため、鼻水が沢山出てきてしまうということはなくなります。

カッピングの効能として以下のものが挙げられます。

◎活血化瘀、経絡疎通。温熱作用。

カップを外すと体がぽかぽかと温かくなり、体が軽くなります。
血が流れると気も一緒に流れます。
気は体を温める作用がありますので、血が流れた場所には気も巡り、結果としてぽかぽかとします。

気と血、そして体液も一緒に流れます。
凝り固まっていた筋肉や神経がほぐれ、血、体液が流れると溜まっていた余分なものが尿や汗として出ていきます。

このため体が軽く感じられます。


◎気血、陰陽平衡の調整。
気と血の流れが良くなります。
気が溜まって流れていなかったところは流れ、全身の気の巡りが調整されます。

また、熱邪、寒邪が毛穴から廃棄されるため、熱の平衡が取れるようになります。

患部は熱を持っているいることが多いですが、それも取り除かれるため、患部の熱さが軽減され、痒みも収まりやすくなります。


◎病状を反映し、診断の助けとなる。
カッピングの色で体内の様子が分かります。
これを治療に役立てていきます。

紫：古い毒素
薄青紫：寒気が溜まっている
赤：熱
色が出ない：貧血


◎神経、筋肉、血管、皮下腺を引っ張り、神経内分泌を盛んにする。
ホルモンの制御機構が整い、ホルモンバランスが保たれやすくなります。


◎腎の新陳代謝による廃棄物の排泄を強化し、古い皮膚の脱落、毛穴からの廃気を盛んにする。
皮膚の再生が促され、引っ掻いて傷ついた肌の再生も早くなります。

また、痒み自体がどんどん治まっていくため、ひっかき傷自体も少なくなります。


◎風、寒、暑、湿、燥、火の邪気及び毒素を吸い出す。
体内にたまった農薬、食品添加物、薬、化学物質を体表に引き上げてくれます。
引き上げられたこれらの毒素は尿と汗を通じて体外に排出されます。

毛穴からも廃棄されますので、体に毒素を溜めていた患者さんのカップを外すと強烈な悪臭がすることがあります。


◎血瘀の排出
ひっかき傷がある場合、その上からカッピングすると中から自然に汚いドロッとした血が出てくることがあります。

汚い血が出て行ったあとは患部の痒みが治まります。


◎体液の代謝を上げる
浮腫みがある箇所にカッピングをすると水疱ができる場合があります。
余分な水分が代謝されずに残っていたものが体表に上がってきます。
水疱ないの体液は尿と汗として排出され、自然に小さくなり、最後はなくなります。

中医学の診断方法は4種類あります。

望診：皺、皮膚の艶、皮膚の色、髪の色、髪の乾燥、髪の量、眉間の皺、シミ、浮腫み、お腹の張りから体質を診断します。

切診：脈の状態から体質を判断します。

聞診：声の大きさ、かすれなどから体質を判断
します。

問診：主訴のヒアリング。

これら4種類の診断方法をもとに薬の選定がなされるのが本来の漢方治療です。

これらは中国の漢方医が当たり前に行っていることですが、日本では西洋医学中心の大学での医学教育が行われ、これらを学ぶ場がほとんどないという状態です。

このため、病院では〇〇病の場合は〇番の漢方薬というふうに処方されてしまいます。

本来の中医学では医病同治という言葉の通り、西洋医学的には同じ病名であっても、異なる証（患者さんの体調、体質）の場合は異なる漢方薬を選定します。


病名は一緒でも証（患者さんの体調、体質）が異なれば当然薬が変わってきます。

これが本来の漢方処方ですが、日本にはこの4種類の診断法を駆使して的確な処方ができる医師がほとんどいないのが現状です。

脈も舌も診ずに西洋医学的病名から選定された漢方薬を飲んでも証と薬があっていないため、当然改善は難しいです。


また、証は刻一刻と変わるため、中国では2回目は違う薬が処方されますが、これも日本では難しいです。

日本では1回目の薬が効いたら継続、効果がなかったら他の薬に変えましょうといった具合で、最新の証に応じて漢方を処方するという本来あるべき中医学の処方とは程遠い処方をされてしまうのが現状です。

また、漢方薬も長期で服用すると胃を痛めますので、花粉症の根治ができるまで長期で服用することも難しいです。

漢方薬の欄で述べた通り、中医学の診断方法は4種類あります。

望診：皺、皮膚の艶、皮膚の色、髪の色、髪の乾燥、髪の量、眉間の皺、シミ、浮腫み、お腹の張りから体質を診断します。

切診：脈の状態から体質を判断します。

聞診：声の大きさ、かすれなどから体質を判断します。

問診：主訴のヒアリング。

これら4種類の診断方法をもとに施術がなされるのが本来の鍼灸治療です。

これらは中国の鍼灸医が当たり前に行っていることですが、日本で脈診を治療時に行鍼灸院は一部のみです。

鍼灸学校では国家試験対策が主となり、診断の実践というところまでの教育はなされないのです。

このため、わずかな流派が脈を基にした治療を行っているのみです。
また、その脈を主とした流派の先生でも脈を正確に捉えて治療に反映させることができる鍼灸師だけではありません。

このような理由で脈診でしっかり体の状況を見極め、花粉症治療を行う鍼灸師になかなか出会えないのが現状です。

また、鍼灸師がステロイドの離脱症状についても熟知していないと花粉症の治療をしていくというは難しいです。

当院では中医薬管理局認定高級中医刮痧師と国家試験試験官資格を持ち、NPO活動法人日本かっさ協会理事長を務める安積尚子が施術します。

上海で8年、関西で6年、延べ21,500人の治療実績があり、安心して施術を受けて頂けます。

診断および治療が適切なため、「痒みが治まるのをその場ですぐ」感じて頂けます。

「今までどこの病院に行っても治らなかった。」
「これ以上ステロイドを使い続けることが不安。」

このような長年に渡るアトピー性皮膚炎のお悩みの患者様を多数治療をしてきた中医養生さ芸館だからこそ、脱ステロイドを目指す方のお悩みを解消するお手伝いができます。

もっと自分に自信を持ち、元気はつらつと生活を楽しんだり、お仕事に邁進でき、周囲の方に「花粉症の季節でも元気に過ごせるようになったね！」と言っていただける方を増やし続けています。

中医養生痧芸館は一般的な病院や治療院とは異なり、花粉症・ステロイド使用・子ヒスタミン剤使用に起因する

頭がぼーっとする
イライラする
痒み
腫れ
うつ
皮膚の腫れ
浮腫み
起きにくい
疲れやすい
冷え
肩こり
頬のシミ
眉間の皺

を改善するための高い診断力と治療技術があります。

漢方薬を長期で飲むと胃もたれしやすくなったり、ステロイドを治療や抗ヒスタミン剤服用を安易に受けると別の病気のリスクが高まります。

当院には花粉症のお悩みを持つ患者様が多数来られますが、花粉症の薬を服用していた方が少なくないです。

当院では一切の副作用がない形でお一人お一人、丁寧に花粉症の治療を行わせていただきます。

中医養生さ芸館の中医かっさ治療を体験していただくことで、あなたの体も心もっと元気になり、周囲に元気はつらつと本当にやりたいことに取り組むことができるようになります。

中医学の診断方法は4種類あります。

望診：皺、皮膚の艶、皮膚の色、髪の色、髪の乾燥、髪の量、眉間の皺、シミ、浮腫み、お腹の張りから体質を診断します。

切診：脈の状態から体質を判断します。

聞診：声の大きさ、かすれなどから体質を判断
します。

問診：主訴のヒアリング。

この診断が正確であれば主要な施術箇所、エッセンシャルオイルの種類の選定やかっさの手法が正確になります。

延べ21,500人の治療経験から、問診前に患者様の体調や体質は分かりますし、施術後の状態も予測が可能です。

これにより次回以降の治療計画も効果的に立てることができます。

日本で一般的に行われているかっさ治療の手技は本場中国の中医かっさ師の手技とは全く異なります。

日本で一般的に行われているかっさは残念なことに誤った治療法で行われているのです。

中医かっさでは擦った痕は初回に首筋にわずかに残る程度です。
また、初回も首に痕がつかないように施術することも可能です。

2回目以降に擦ったかっさの痕が肌に残ることはありません。

肌に残るのはカッピングの痕だけです。

服で隠れる範囲のみカッピングすることも可能ですので、施術痕を日常生活では全く他の方に見られることは一切ありません。


また、中医かっさでは皮膚は全く痛くなりません。
何故ならかっさというのは「毛穴から邪気を排する治療法」だからです。

適切な力で20回から30回擦るとそれだけで邪気は外に出ていきます。
無理に皮膚を傷つける意味はありません。

施術後中医かっさは体全体が温かく軽くなります。
皮膚の痛みも皆無です。

これに対し日本のかっさはヒリヒリと皮膚が痛み、赤く腫れます。

体の中心は冷たいままで、体も重いままなのに、皮膚表面だけ炎症を起こして灼熱感が数日間続いてしまいます。

名前はかっさで同じですが、中医かっさと日本式かっさは天と地ほどに治療後の体感に差があります。

本物の中医かっさでアトピー性皮膚炎を改善し、元気に人生を楽しみましょう。


オイルの品質と中医診断学に基づいた選択
中医養生痧芸館で使用するオイルは食品添加物として認可を受けた飲用可能なものを使用しております。

種類によっては飲用用途外のものもありますが、飲用可能なオイルと同じメーカーのものを使用しており、安心してご利用頂けます。

オイル一種類一種類に中医アロマ上の特性があります。

例えばミントは涼性で肺や脾臓に帰経します。

舌診で肺に熱がある場合、黄色い鼻水や痰がある場合、皮膚に炎症がある場合、肝熱が強くイライラしたり目の充血する場合に肝熱を抑制するために使用するといった具合です。

これらの特性を踏まえた上で治療効果が最大になるようオイルの種類を選定し、患者さん毎にその場で調合しております。

中医養生痧芸館で使用するオイルは食品添加物として認可を受けた飲用可能なものを使用しております。

種類によっては飲用用途外のものもありますが、飲用可能なオイルと同じメーカーのものを使用しており、安心してご利用頂けます。

オイル一種類一種類に中医アロマ上の特性があります。

例えばミントは涼性で肺や脾臓に帰経します。

舌診で肺に熱がある場合、黄色い鼻水や痰がある場合、皮膚に炎症がある場合、肝熱が強くイライラしたり目の充血する場合に肝熱を抑制するために使用するといった具合です。

これらの特性を踏まえた上で治療効果が最大になるようオイルの種類を選定し、患者さん毎にその場で調合しております。

問診票のご記入

約50項目の問診表にご記入いただきます。

偏頭痛
目の疲れ
目の充血
胸の張り
お腹の張り
月経周期
浮腫み
睡眠時間帯
冷え

など婦人科の症状と関係が深い症状の項目があります。
また、毎回カルテに治療内容を記録していきます。

どのような経過で良くなったか、前回治療時の主訴状況を治療前の問診時に改めて把握することで、毎回の治療が正確に行われます。

お悩みをしっかり伺うカウンセリング

主訴だけではなく、細部まで症状を確認いたします。

また、シミ、舌の状態、身体の浮腫み、お腹の張り、顔色、顔つや、炎症、臓器の熱の有無、気
の大小、気の流れを診断します。

所要時間は5分ほどです。

２回目以降は初回ほどお時間をいただかぬよう、この時にお話からのカルテづくりを徹底しており
ます。

本日の治療目的と治療メニューをすり合わせいたします。

中医アロマオイルをその場で調合します

女性ホルモンを補充する花の香のオイル
胸の張りを改善する柑橘類
腎を温めむくみを改善するシダーウッド
肺の熱を鎮めるミント
肺を温めるティーツリー
睡眠を改善し、イライラを落ち着けるラベンダー

などを舌診などから判断し、その場で患者様のその日の体調に合わせて調合します。

臓腑の虚、実、熱、冷え、相克（抑制）関係、相生（親子）関係も考慮し、オイルを選定を行います。

椅子に座った状態の施術

頭部と頸部をかっさします。

頭部をかっさすると精神や睡眠が安定します。
また、頭痛が出にくくなります。

座った状態でないとしっかり首を伸ばして深部の筋を擦ることが出来ません。

このため頸部は座った姿勢でかっさを行います。

うつ伏せと仰向けでの施術

以下の順にかっさをした後カッピングを行います。以下の効能と働きがあります。

背中：全ての臓器のツボが脊柱両脇にあります。

肩甲骨：乳腺治療の肝です。

肩甲骨下：胸の張りをなくし、経血をさらさらに。

腕裏面：余分な熱を取り除き、イライラしにくく。

足裏面：浮腫みと冷えの改善。

頸部：目の疲れを取る。

胸部：胸の張り、頬のシミ、眉間の皺、子宮筋腫改善。

腹部：子宮筋腫、月経痛、月経周期の乱れ、経血量の正常化。

足表面：消化機能を上げ、朝スッキリと起きる。

治療結果と今後の治療計画の説明

本日の治療の説明を行い、患者様の体調の変化を確認します。

次回以降どのような治療法でどの臓器を調整し、どのような体の変化を起こすか、治療の間隔などを説明いたします。

鏡を見て顔の艶、眉間の開き、目の開き具合などに驚かれることでしょう。

フェイシャル治療とボディ治療を一緒に行った場合は勿論ですが、ボディ治療のみ行った場合でも治療後の顔や視覚の変化に皆様びっくりされます。

次回の治療の予約をお取し、お会計となります。

ボディとフェイシャルのメニューを１１０分で行います。

追加料金なしでカッピングを追加することも可能です。

ページ下部のインターネット即時予約ボタンを押しご予約いただくと、期間限定でお得に初回治療を受けられます。

アンケートと舌の状態を見て施術箇所を決定し、オイルをその場で調合します。全身及び顔の施術を行います。
追加料金なしでカッピングも可能。

気と血の流れを良くするよう肝臓も一緒に調整しますので、眉間が開き皺が寄らなくなります。

心臓の経絡をこすり、顔つやを改善します。

肝臓調整を行うとシミが薄くなります。

透明感がある肌に生まれ変わり、ファンデーションも薄くつくようになります。

ボディ治療では以下の状態を狙います。

肌の厚みが正常になる
きめが細かくなる
色素沈着がない
赤味がない
体液が出ない
痒みや痛みがない
イライラせず、精神がいつも穏やかである


ページ下部のインターネット即時予約ボタンを押しご予約いただくと、期間限定でお得に初回治療を受けられます。

かっさ板の材料：
フェイシャルかっさは主に水牛の角でできた板と棒を使って行います。

水牛の角には清熱作用があり、炎症を抑え、ニキビや赤みなどを改善させることが出来ます。

ベースオイルはココナッツオイルを使います。

エッセンシャルオイルはネロリ、ローズ、ゼラニウム、ジュニパーベリーなど美肌効果が高いものを使用しています。


フェイシャルかっさの手順：

ツボ押しを行い、皮膚表面を整えるように流します。

また、板で目の周りの骨の縁、鼻翼脇の張り付き、上あご、下あごラインのコリを剝がすように深く擦ります。

痛気持ち良い感覚です。

ツボ押しをすると顔が温まり、ポカポカとしてきます。

その後海藻とバラの花の種子の温かいパックを肌に載せます。

海藻とバラの花の種子には排毒、酸化防止、保水効果があります。


フェイシャルかっさ後の変化：

透明感が増します。

ファンデーションが薄付きになります。

ボディかっさで肝機能をあげると頬のシミが薄くなります。

眉間が開き、視界がはっきりします。

しっとり感が長続きします。

血色が良くなり、顔に自然な赤みが差します。

目の重さが取れます。

鼻翼を施術すると鼻の通りが良くなります。


ページ下部のインターネット即時予約ボタンを押しご予約いただくと、期間限定でお得に初回治療を受けられます。

中医養生痧芸館 ちゅういようじょうさげいかん
即時ネットご予約はスマホ画面下の「空席確認・予約する」ボタンを押してください。
【お電話での予約はこの番号・スマホ画面下の電話ボタンを押すと通話できます】

電話番号：08080875634
奈良県奈良市学園朝日町2-3貞光ビル201号室

画面右下の「アクセス」ボタンを押すと、詳しい道順をご覧いただけます。

画面右下のアクセスボタンを押すと、詳しい道順をご覧いただけます。

近鉄奈良線学園前駅から徒歩5分。
貞光歯科駐車ＯＫ。生駒スマッシュ裏手に貞光歯科駐車場がございます。
くま教育センター隣のスペースに停車ください。

アクセス詳細↓
https://sageikan.blue/access
貞光歯科入口から5メートルほど坂道を下ったところにマンションインターフォンがあります。
201呼び出しを押してください。

10：00~21：00（最終受付20：00）

VISA／MasterCard／JCB／American
Express／ＵＣ／楽天等
PAYPAY/楽天PAY
微信支付/支付宝

不定休

以下内海聡医師の著書よりの抜粋：

抗ヒスタミン薬
　
抗ヒスタミン薬（いわゆるアレルギー薬）が様々な面でかなりの危険を持っている薬物です。

しかしいまや市販の薬局でも使われるようになりましたが、それがさらなる医原病をもたらしていることにほとんどの人は気付いていません。

ヒスタミンは様々なレセプターをもち、特に精神系への影響が非常に強い物質です。

アレルギー薬を飲むと眠くなるというのもその一部ですが、飲み続けると非常にうつや神経症をもたらすのです。

～引用はここまで～

上述のようにうつ病や精神症状を引き起こすリスクが高いです。
いわゆる医原病のループにはまる第一歩となる可能性が高いのが抗ヒスタミン剤です。

花粉症の薬を飲んでうつ病を発症し、抗うつ剤を飲んで躁状態に陥り、双極性障害と診断されてしまう医原病ループに入っていく危険性があります。